今朝 6時28分 チャ〜ちゃんが永眠致しました
チャ〜ちゃんと知り合ったのは、今年の6月12日の事でした。
マンションのゴミ置き場から、私の顔を見て「ニャ〜〜」 と降りて来て、足元をスリスリ・・・
近所のコンビニで猫缶を1個買って来て、食べさせてあげると、モリモリ食べてくれました。
翌日近所の知り合いと食事に出た帰り、又マンション前で「ニャ〜〜〜」 ふとしゃがんで見ると
左のお腹に5p程の大きな切り傷がありビックリ、抗生剤を飲ませる為に朝晩のご飯をあげるようになったのが始まりでした。
知り合って2ヶ月半 一緒に生活を仕始めて1ヶ月半弱・・・・ 余りに短い同居生活でした
妊娠 寄生虫事件 白血病ウィルス感染 とまあ 忙しかった事! (-_-;)
この短期でどんだけ病院に通わすねん って感じでしたよね〜〜
しかし白血病を発症してからわずか16日目の朝、こんな早い別れになろうとは・・・
チャ〜ちゃんは最後の時を私に看取られに、現れたのだと真剣に思います。
以前飼っていた黒猫2匹は、私が突然猫アレルギーになってしまい、日々喘息・蕁麻疹と闘う毎日で
流石にこれは危険だとドクターストップも掛かり、泣く泣く実家に預けた為、最後を看取る事は出来ませんでした。
これはそのチビンチョとアンコが、 "今度はこの子の最後を看取ってやって・・・ " と チャ〜ちゃんを私の前に連れてきたのだとしか思えません (/_;)
もう1年近く前から、このマンションの回りをウロウロしていたというのに、私は会った事がなかったのですから・・・
しかも私は猫アレルギー ・・・ σ(^◇^;)
でも抱っこしようが、側で寝ようがピリッともアレルギーは出ませんでした 凄いでしょう・・・
今月後半になって、身内の看病とチャ〜ちゃんの看病とで、不眠不休でバタバタと大変でしたが、出来る限りの事はしてやりました。
苦痛のある病院での延命治療を止めてから9日間、初めは40℃の熱が下がらず水も飲みたいのに嚥下傷害と口腔内の感染で膿が出て飲めず、口に水があとちょっと付くという所まで近づくのに、えずいて飲めない。
横になって寝たいのに舌根沈下でえずいて寝れない日々が続いた時は、安楽死も浮かびました
しかしこんなに頑張ってる生きているチャ〜ちゃんの姿を見て、「よほどここが居心地がいいんやね〜」 と言った友人の一言で安楽死の選択は消えました。
猫にとってのストレスが大きな病気の引き金になりかねない事、人間にとっての満足が猫にとっての満足では無いこと、猫はじっと飼い主の言動・行動を見ていると言うこと・・・
最後に1度だけ病院に連れて行こうとしたとき、キャリーバックの中から、えずきながら私の顔をジッと見て目に一杯涙をためて訴えていました。
「もう病院には連れて行かないで・・・」
私は慌ててバックからチャ〜ちゃんを出して「ごめん ごめんね」と謝りまくりました。
後半往診をお願いして4日間行ったステロイドと抗生物質の注射の効果がやっと出て、お水も飲めるようになり、横になって寝ることも出来るようになったんです
あれがなかったらチャ〜ちゃんは勿論、私自信もかなり参っていたと思います。
チャ〜ちゃんからこの短期間で、たくさんの幸せと笑いと喜びを貰い学びました。
沢山の涙も流してしまった事は、反省ですが・・・
最後はホントに綺麗な顔で、穏やかな寝ているかのような可愛い顔で眠りました。
きっと今頃この辺りを悠々と散歩していることでしょう
またいつか会える日を夢見て、"虹の橋" のたもとで 私を待っていてくれていると思います
最後に今現在ペットを飼っていらっしゃる方、どうかその子の心の声を聞いてあげて下さい
動物は喋れないからと言いますが、ちゃんと貴方の顔を見て今日も何かしら訴えていますよ
ご飯が欲しいのも、散歩に連れて行って欲しいのも、遊んで欲しいのも訴えです
つき合いが長くなれば、馴れ合いで見過ごしてしまう事も多いでしょう
でもその子はいつも貴方を見ています・・・
聞いて 聞いて って見ています・・・
みんな ありがとにゃ
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