大阪では、9日、10日、11日は商売繁盛の神さん、戎祭りをやっております。
9日が「宵戎(よいえびす)」、10日が「十日戎(とおかえびす)」、11日が「残り福(のこりふく)」と呼ばれており、私は堺のえべっさんに行って来ました。
医療関係で、商売繁盛と言うのも、微妙〜〜 (^◇^;)
ここで、えべっさんについてちょっと説明を・・・
「えべっさん」とは「神様」のことを「神さん」と呼ぶ、関西人得意の馴れ馴れしい(笑)表現で、全国的には「えびす様」または「恵比寿神」と呼ばれている七福神の一人です。
もともとは持ち物の釣り竿と鯛からも分かるように海の神様ですが、後に農業や商業の神様としても信仰されるようになりました。
日本の国を(その辺の土をかき集めて)作ったとする、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の息子とされ、七福神の中では唯一国産の神様とされています。
しかし「夷」や「戎」とも書かれることから、異民族の漂流者との説もあります。
恵比寿神様はあの福々しい顔に似合わず苦労人であり、3歳まで足が立たず、それを理由に船に乗せて捨てられ(漂着先が堺と言う説もあり)、またあの福耳にもかかわらず耳が悪いとされています。
また、国家の保護を受けていない格の低い神とされていますが、そこが逆に判官びいきの関西にうけている理由であり、また、関東ではうけなかった理由かもしれません。
ちなみに関東ではおなじ商売繁盛の祭りとしては酉の市があり、これは国家的英雄とされる日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祭っています。
居穏の患者さんも“福娘”に選ばれて、境内でご奉仕されているようですが、私の行く時間は
もうすっかりおっさんばっかりで、色気はございません・・・
ま、色気を求めて行くわけではありませんが・・・ (笑)
ツイート